そしてクリングさんもそれを最後に来なくなった。
今回の治療は彼女には「酷」だったのだ。「瞑眩(好転反応)」がもろにきた。
高齢、集中治療、頭部の疾患、長い病歴、全てが裏目に出た。電話口の彼女は
話していられないほどひどい状態だった。耳も遠く、ほとんど会話にならない状態の中で
それでも感謝の言葉と短い間に出来た友情を大事にすると伝えて来た。
最初から一週間の予定だったが彼女は四日目にすでにダウンした。
クリングさんの電話口でのあまりにひどい状態に私も先生も二人ともショックを
隠せなかった。ついついあれがいけなかった、これが悪かったと口にしてしまう。
(なぜか我々はこういうとき家具を移動してお部屋の模様替えを計る。)
こういうときって空気がどんよりして何かしら
邪悪な幕にからめとられてしまったような感覚に
陥ってしまう。
(つづく)
画像検索でトイレットペーパーを探してみたらペーパーの向きは間違いなくこうだった。
正しいよね、これで。でも私が病院のトイレで見る度に逆向きになっているんだ。
で、上の写真のように訂正しておくと必ずあとでひっくり返される。
どういうこと?
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