2013年5月14日火曜日
南の島から来た彼女 23
今度は私が頑張らなくっちゃ。
ということでおうちでレポート作りに精を出す事にしました。(またしても家族は
ほっぽらかしなので彼らの我慢も限界か?)先生に宛ててね。タイトルは『心の中に
灯台を』。もし、私の仕事が医療アドヴァイザーでリードさんと同じ講習会をうちの
病院でする事になったら、私はどんな内容の講義をするだろうと思って。
考えてみたんだ。あんなにキャラクターが明確で魅力溢れる人材が(先生の事よ、
もちろん)どうして、どこのポイントで自分を見失ってしまうんだろうって。
彼は自分が「路線」から外れる瞬間を意識出来てないんだろうかって。
いわゆる「天然キャラ」の人って言うのは自分のオリジナリティーを自然に出してるから
自信があるとかないとか普段は考えてないみたいに見える。
だから自分と身の回りで何が一番大切で何に気を使わなきゃあいけないのか、
「お金」は自分にとって何のためにあって何のために使うべきなのか、自分は「何」に
なりたいのか「どんな人間」になりたいのか、もう一度考えて病院の「羅針盤」を
しっかり作り直さなきゃいけない。とことん「出過ぎた」内容のレポートだけど
今回は本気でアシストしてあげようと思った。
「あなたは自分のお葬式で患者さんからどんな医者だったと言われたいですか?」
「あなたは自分のお葬式で家族からどんな父親だったと言われたいですか?」
そんな質問から始めて「自分」と向き合う。そこから一つ一つおのれの価値観、人生観を構築していく。名著S•コヴイーの「七つの習慣」を参考にしたんだけど、うちの病院の進んでいくべき道をじっくり考えよう、という内容のレポートをまとめた。
名著です
「原則」中心のリーダーシップ
「七つの習慣」より
これは単なるお節介だ。私の気持ちが届いても届かなくてもいい。とにかく書いてみた。
(つづく)
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