さて皆さん、覚えておいででしょうか?
悩まされていたのを。毎日のように患者としてドクターの治療を受けていた
ことを。
あれは綾ちゃんにとっては忘れられない辛い想い出だが、あのとき
毎日のようにここで治療を受けた。ドクターはお金は一切要らないと
強くおっしゃるのだけれど、こんなときのために綾ちゃんは保険に入ったのだ。
とにかく請求書を書いてみよう!営業の方も普通の患者と同じようにすれば
いいっておっしゃってたからね。
ちりい~ん!あの時の綾ちゃんの請求書No.1、シメテ1200ユーロなりい!
日本円だと15万円ほど?
でもこれは実際よりかなりお安くして、の額だ。休日に診てもらったことも
あるし指圧は要らないと言ったのにドクターが「いやいや、ここの部分の指圧は
大切だから」って勝手に足裏をごしごしやったこともあるしね。
綾ちゃんは保険に入ったからわざとらしく病気になったわけではない。
保険の待機期間明けに病気になったのは偶然。だが保険に入っていたので安心して
治療を受けたのは確かだ。
1月末に請求書を書き上げ保険会社に送ってみた。どきどきわくわく。
さて、その結果は?
し、信じられない!
現在6月上旬に至るまで音沙汰なし。
もちろん綾ちゃんは書面でもメールでも電話でも催促し続けている。
綾ちゃんのとった行動は全て契約通りのはず。営業の彼に連絡をとるも
なしのつぶて。電話に出ない。メールも返事無し。
ど、どういうこと????
プレートの名前がよく判らなかった。
だれだろう?
これもきっと若きルビンシュタインさんですね。
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