ユリさん(仮名)ご自身のご病気は慢性疲労性症候群。はっきりとした
心因性で症状が始まったのは奥さんと離婚してから。
ボスニア出身の彼は一生懸命働いて故郷のお母様に仕送りしていた。
だけどドイツ人の奥様には理解できない。
ユリさん自身は共働きだからこれまで通りの仕送りをしても
二人それなりにやっていけるしそれでいいと思っていた。だけど奥様の方は
自分たちの生活を「会ったこともない(会ったことないんかい!!)」
「関係ない(!)」人たちのために制限されるのが苦痛でお金のことで
しょっちゅう揉めてたんだって。で、とうとう出ていった。
涙が出るような国際結婚のひずみ例だ。国際経済力の違いが生み出す
個人への影響力かあ。うちのドクターも中国のお父様に仕送りしている。
我等の尺度では僅かな額(一年総計で普通のサラリーマンの月額給与くらい。
たぶん会計士さんの指示で非課税額にとどめているのだと思う。)だけどね。
で、離婚後も以前と変わらず働こうとしたが身体が動かない。
それでうちに来たって訳。
マリエン広場の地下で鎧兜の仮装のドイツ人に
遭遇。写真を撮らせてもらった。
汗だくだったよ。右側にちびっと写っているのが綾ちゃん。
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