何とラッキーなことに今年は綾ちゃん息子が二人とも
ドイツ青少年音楽コンクール全国大会進出を果たしました。
今年の会場はブラウンシュヴァイク。歴史ある北の街。
綾ちゃんははじめて訪れます。
スケジュール調整が問題。コンクールはまる一週間続くけれど
二人の息子が同じ日にエントリーする訳ではない。プログラムは
かなり直前にしか教えてもらえないのでいつも大わらわとなります。
二男のカルテットは初日木曜日の夕方。まだ学校のある日だから
学校も前後欠席するしかない。綾ちゃんもお仕事、どうしよう?
長男は聖霊降臨祭(プフィングステン)休暇に入る初日の月曜、
つまり聖霊降臨の月曜日(祭日)、夕方。綾ちゃんは病院お休み。
ドクターは中国のお父様の80歳のお誕生会のため北京に行かれる。
これは問題なくついていけるな。
日帰り強行出来ない時間ではない、やってみるか?
日帰り強行出来ない時間ではない、やってみるか?
ピアノという楽器は本番の楽器を自分で選べないし現地で
練習時間を取るのも難しい。いっそのことばばんと行って
ばばんと弾いて来るというのも「テ」だ。
悩んだ結果、二男は他のメンバーに「お任せ」することにした。
他のメンバーは親御さんがそれぞれ休みを取って(って学校の
先生だったよね、全員!みんな共稼ぎなのに!大丈夫だったんだあ!)
ミニバンで近郊の町に住む親戚の方のお家に前泊してみっちり
練習、当日もぎりぎりまで練習してから会場に向かうという
なんとも頼もしいスケジュール。大丈夫、皆さんにお任せしよう!
ああ、綾ちゃんももちろん本番での勇姿を見たいけれど、長男を
一人にさせる訳にもいかない。連れて行くともっと困ることになる。
彼らは実力もあるし十分準備もしてきた。
きっと大丈夫。
北ドイツの典型的な木組みの家
会場の垂れ幕
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