2013年6月10日月曜日
反面教師 ③
だけどそれは間違いだった。ああん、キビシイもんだ、「仕事」ってやつは。
彼女みたいな「ベテランさん」だと「指導」もしにくい。やっぱり若い頃にきちんと
修行しとかないと難しいなあ。今更誰も「ちょっと、アンタ、下手くそだね。」なんて
言えなくなっちゃうもんなあ。
あの頃、午前と午後でアシスタントの質が違うって問題提起したのはリードさん
(仮名)だったけど私はあんまり真に受けてなかったし(というか自分の事で精一杯
だったし)ね。
私は彼女の施術に文句を付けなかった。にこやかに笑ってお礼を言って規定通りの
料金を支払って家路についた。ヒュウちゃん、正直言ってものすご〜く勉強になったよ。
そう、私だけではないはずだ。「ありがとう。」ってにっこり笑って心の中で「いや、
こりゃあ、二度と来れないなあ。」って思うお客さん、たくさんいるはずだ。
うちのドクターが彼女の履歴だけ聞いてほいほい雇ったようにこちらの主も彼女の
「実力」を知らないで雇っているに違いない。いっぱいお客さんを失っているはずだ。
なんだかヒュウちゃんの悪口をずいぶん書いてしまう結果になったけれど
これが「お仕事」というものの正体だと思う。どんなに「いい人」でもだめなんだ。
働くからには仕事が「出来」なくっちゃ。
そう、私が仕事が出来なくっちゃだめなんだ。うん。
背中のツボ
私はドイツ人の男性の背中の指圧が苦手。
大男が多くって力が要るからね。
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