十牛図で盛り上がっている最中、主人が突然素晴らしい本を見つけてきました。
般若心経絵本
実は私は禅宗には関心が無くって(うちは浄土真宗西本願寺派なんでね)
般若心経には一通りの興味しか抱いていなかったんですけどこの本には心から
感動いたしました。
即ち色即是空の教えを広大な海に浮かぶ波の多様な形に例えた比喩。
それから特に羯諦羯諦、波羅羯諦(ぎゃーてい、ぎゃーてい、はーらーぎゃーてい)の
マントラのくだりを赤子が母親を求める無心な叫びに見立てた説明には心の底から感動して
しまいました。
偶然と言うのはそれを求める心が見せる現象なのだと改めて感じました。
そしてあるいはそれを人は時に奇跡と呼んだりもするのです。
こういった「教え」が必要な時期に来ているってことなのかな?
とにかくオススメです。この本。
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