ドイツ人が干支を知っている話をちょろっとしましたが
こういう断片的な東洋ブームっていうのは結構以前からドイツで
見かける。いつからかっていうとちょっと難しいんだけど、、、。
綾ちゃんが生まれて初めてドイツに足を踏み入れたのは大学2年の時
学生の団体旅行だったんだけど、その頃はエスカレータの前で女子大生が
ドイツ人のおばあさんに親切に手を引かれて(いいですか、おばあさんが
女子大生の手を引くんですよ!)
『怖がらなくていいのよ。これはエスカレーターと言って(!)
足を乗せるだけで自然に上の階まで連れて行ってもらえる便利な
階段なの。』
と講釈してもらったり(その女の子は後で歯ぎしりしていた)
『ニッポンには冷蔵庫はあるの?』
と東芝や三菱の電化製品が溢れている家にホームステイしていて
尋ねられたり
『日本人は魚を生で食べる(⬅︎絶対野蛮な想像してる。
手づかみで尻尾持って頭からがぶりとか。)っていうけど
どうやって食べるの塩を振るの?それともお砂糖?』
なんて興味津々で質問攻めにあったとかいうレベルだった。
さすがに現代の人々はここまで文化断絶しているわけではない。
もちろん日本人だってこの手の海外の様子をどのくらい「ちゃんと」
知っているかというと(無論、綾ちゃんも含めて)極めてアヤシイもの
だよね。でもドイツ人の場合は土壌が違うから同じ断片的なる理解でも
方向がまるきり間違っていてオイオイってことがある。
お魚はこうやって食べます。
えへへ、天満屋にて。一年に一度の贅沢だな。
昨日はコンクールの打ち上げでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿