話をずずいと戻して保険のエピソード。
去年の今頃のことだった。
ある日病院に中国人の若いにいちゃんが現れた。
患者かと思いきやドクターが出てきてまあまあ、なんていいながら
自分のお部屋へ連れていったから話は通してあったものらしい。
やがて当時こちらに滞在していたドクターの従姉妹に中国語で何やら
言いつけるとドクター、いそいそと昼間っから紹興酒(!?)を出してきて
「接待」が始まった。よく覚えてないけど病院はヒマな日だったんだな、きっと。
従姉妹さんは手作り餃子を焼いて運んで来る。お客様への一番のもてなしは
従姉妹さんは手作り餃子を焼いて運んで来る。お客様への一番のもてなしは
いつでも餃子、餃子。
普段お酒をたしなまない(でも強い)ドクターもお客様もほろ酔いで
赤くなっちゃって何やら中国語で盛り上がっている。
これが私とロンさん(仮名)との最初の出会いだった。
彼はドイツ最大手のプライベート保険会社の営業マンだったんだ。
このあと彼とうちの病院で綾ちゃんも巻き込んで小さな嵐が起こった。
この日がその始まりの日だった。
キャサリン バトル 「春の声」
あまりに有名なカラヤンのニューイヤーコンサートにて
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