綾ちゃん 『あのお、ドクターってロンさんのこと
快く思ってらっしゃらないんですか?』
奥様 『うーん、この間からけしからん奴だとか
何とかしろとかぐちゃぐちゃ言ってたのよねえ。
でもねえ、彼は患者さんいっぱい連れてきたじゃない。』
そうか、そうだったんだ。ニブイ綾ちゃんようやくはたと思い当たる。
あの若い中国人の女性たちって皆、ロンさんの紹介だったんだ。
なんかいつもの客層っていうか患者層と違うと思ってたんだ。
つまり従姉妹さんはともかく、奥様が彼にちやほやしてたのは
営業接待の一環だったんだ。
もう指圧もおわりで綾ちゃん、奥様の治療(鍼)の為ドクターに
タッチ交代しなきゃならないけど外はそんな雰囲気じゃあない。
えっとどうしよう。
外では口論の末、ロンさん追い出されちゃったみたい。
ようやく静かになったかと思いきや怒り収まらぬドクターは
こっちの部屋にやって来た。今度は夫婦喧嘩あ?
『♂∞※▽$@/&+∞▲◇〆〇℃↓≪◎▲¥∞∴!!!』
奥様も負けない。
『+¥〆≪◇@$.][!゛ゝ仝〆∞≠>◇〓※▲☆⊆&←♭Å∬!!!』
ここは病院。ちっとは考えようや。
アウグスブルク。目的地はモーツアルトハウス前
あれ?中世のお坊さんのフィギュア?
正体は確認出来ぬまま
小黄金の間
天井
ここで二男のカルテットがコンサートに出演しました。
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