でも熱心に通って下さるのはいいけど本当に支払いは大丈夫なのかしら?
プライベート保険の加入者はある意味自払いの患者さんより厄介なのだ。
特に彼女は公務員用にバイエルン州政府が契約しているもの。公務員のメリット。
保険というのはとかく契約内容が複雑で細かい条件が(保険会社に不利にならぬよう)
いっぱいついている。最初はいいのだが調子に乗っているととんでもない落とし穴が あったりしてあとでモメるケースも少なくない。お金の心配がいらない分、
これでもかと互いに(患者も医者も)欲張り過ぎて額が大きくなるから
始末に負えなくなるんだ。
バーデさんは管理職ではないし、しかも休職中の身の上。特約事項は
それほどメリットに富んだものでは無いはずだと思うんだけど。
確かにうちの患者さんにはプライベート保険のきく公務員が多い。
学校の先生もしょっちゅう来る。でも校長先生とかは大丈夫だけど「ヒラ」の
先生は全額負担にはならなかったケースが多い。最初の請求書は全額で
だんだん負担額が減っていくケースがほとんど。(綾ちゃん自身も
プライベート補助保険に加入していてなかなか悔しい思いを体験中だ。
これはこれでかなり面白い話なんだけど話をそらしたくないのでそのうち
まとめて書くね。)大丈夫かな?
うちは事務仕事が(例によって)遅いので請求書も遅れがち。それでも
ここまで2通の請求書をバーデさん宛てに発行して(約30万円ほど)滞りなく
支払われた模様。そろそろ気を付けたほうがいいよ。いくらなんでも
毎日鍼を打ちに来なくてもいいんじゃない?
シューマン 詩人の恋 フィッシャー デイスカウ
五月になると必ず聞きたくなる「美しき五月に」
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