困ったもんだと綾ちゃんも思い始めていた。
ロンさんはおそらく営業と称してはうちを休憩所代わりにして
のさばるようになってきた。
毎日が宴会だ。
綾ちゃんとドクターは日々の仕事でどたばたしているから何となく、
おお、またいる、今日もいる。まだいる。って感じだったけど。
ドクターが彼を接待したのは最初の日だけであとはお昼時に彼を
特別扱いすることはなくなった。こっちも仕事で忙しいからね。
彼に「やっ!」て挨拶して午後の診療時間まで自室でお昼寝。
彼に「やっ!」て挨拶して午後の診療時間まで自室でお昼寝。
特に気にしてはいないみたい。
と思っていたら実は違っていたんだ。後になって判った事だけど。
ドクターは綾ちゃんよりももっともっと事態を深刻に考えていた。
なんたって自分の診療所だしね。わかってなかったのはむしろ綾ちゃんの
方だった。
ニンゲン、リミットという名の「限界」のコップは小さい。
ロンさん、お願い 、気付いて。早く。
中国の端午の節句は旧暦でもうすぐなんだって。
餅米じゃなくってタピオカで
ちまきを作ってくれました。
白と緑の二色にあんこが入ってます。
美味し〜い!!
ごちそうさま。
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