2013年8月3日土曜日

ベルヒ先生~邂逅~



       この人に任せてはいけないんじゃないかしら?




 これが第一印象。いくら何もかも普通の病院と違うって言ったってデブの医者ってのは
無しでしょう。近年、メタボなお医者さんにはとんとお目にかからない。そりゃそうだ、
自分の体重管理もようできん人が他人の健康につべこべ言う資格があるわけない。



 しかもこの病院ヒマそうだ。私の知っている、いわゆる「病院」は待合室にぞろっと
患者さんが並んでて事前予約を取っていたってなんのその、1時間くらいは平気で
待たされたりするものだ。(日本だってそうだよね。)
私と二男がやってくるとドクターとアシスタントの人が両手を広げんばかりにして
歓迎してくれてまあまあなんていいながらお茶を勧められる。
他の患者さんの影も形も見えない。(わかると思うけど病院に来てドクターに歓迎される
というのはなんだかおかしいし第一、アヤシい。)



 私はなんとなく「ドカベン」(ああ、歳がわかるうっ!!)を思い浮かべながら
(注 :  ドカベンは野球選手なのにデブだ。あまりにも打撃も守備も上手すぎるので
デブでも鈍足でも最高のプレーヤーという設定。)そんなこともあるのかなっと
とりあえずこの問題は深く考えないことにした。



 そして問診が始まった。


         

             AMAZONの山田太郎ZIPPO(?)
           改めて見るともしやドクターのそっくりさん?





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