介護の現場で要介護者のトイレの自立は重要なテーマだ。
老人介護サービスの料金表でも「下の世話付き」と「無し」では
全然プライスが違う。
車椅子の患者さんはその後みるみる良くなってあっという間に普通の生活を
送れるようになりました、メデタシ、メデタシ、、、、なんて訳にはいかない。
もちろんその可能性も十分あるがこれにはそれなりの時間と回数(つまり、お金)が必要。
ここからが分かれ道だなあ。
患者さんのお母様は「あと何回の治療でどれ程の回復が見込めるのですか?
絶対成功してもらわなければ困るんです!」
などなど、力いっぱいプレッシャーをかけてくる。というかかけずにはいられない
のだろう。
医者や治療家たるもの「成功の約束」をしてはいけないと法律でも決まっている。
まあ、これはむしろ医者を守るための法律なんだけどね。
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