2014年4月14日月曜日

病院での日常

    



       長々と昔話をしてしまいました。


    そうこうする間も毎日綾ちゃんは病院でどたばた働いていたわけです。

      ここのところ患者さんは重病人が多いです。西洋医学的には匙を投げられた
人が「最期の望み」を託してうちを訪れるのでアシストしてるだけの綾ちゃんさえ
どど~んとした重い空気に押し潰されそうに感じちゃいます。


         もちろんうちのドクターは腕利きですからこんなときこそ本領発揮。



    今、車椅子で通ってらっしゃる中年の女性は脳卒中で倒れてから下半身不随、
知能障害が残った方だ。介護するのは70歳を過ぎたお母様と50歳のお姉さま。
そう、介護する側とされる側が逆なのだ。お母様はご自身がいつ介護を必要とする立場になるかわからない。体力的にも大変でいらっしゃるにちがいない。



         鍼が一体どこまで役に立つか?



     何とたった一度の鍼で麻痺していた足を持ち上げられるようになった!
やった!2~3歩ならなんとか身体を支えて歩ける!これはすごい!





これはグリュプトテック、古代ギリシャ博物館
ミュンヒェンの町中にあります。
先週の日曜日、博物館内でコンサートがありました。



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