2019年5月17日金曜日

歓喜の歌のふるさと



              板東俘虜収容所の記事が
              途中になっていましたね。



ジオラマ
実際に歩いてみると千人で住むにはかなり狭い感じがした。


収容所の松江所長は捕虜たちの「自主活動」を推奨し
彼らの能力を活かした多くの施設を作り、農園、酪農、パンや
ウイスキー、ビールなども製造される。

そして多くの文化活動が執り行われる。



4つの音楽グループ(うち二つはオーケストラ)が最初に結成された。


当時の様子。ビールにシュニッツエルって収容所の生活と違うでしょう!


そしてここが日本で初めてベートーベンの第9全曲演奏が
なされた場所。ベートーベンの銅像が建っています。


それでここは「第九のふるさと」と呼ばれているんだね。


綾ちゃん、ドイツに来て最初の頃、年末に第九の演奏会が
無いのにびっくりしたんだ!日本では毎年年末の定番で聴いていたのに。


日本人の第九好きの発祥がここだったことは
もう少し知られてもいいよね。



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