2012年12月6日木曜日

クリスマスシュトレンを焼きました!





     ドイツのクリスマスの季節がやってきました。



 ドイツでは「聖なる夜」と言う名のクリスマスイヴ12月24日を遡る4週間前
の日曜日からからクリスマスのお祝いを始めます。今年は12月2日の日曜日が第一降誕祭(アドヴェント)でした。


        クリスマスシーズンスタート!


うちの病院でも4つのろうそくのついたリースの最初のろうそくに火を灯します。


 上の写真はこれに合わせて私が焼いたシュトレンというドイツのクリスマスケーキです。幼子イエスの飼い葉桶(あれ?おくるみだったかも)の形に(どんよりとした長方形の餅のような形)作ります。


 なんと中華風に少しアレンジしてみました。フルーツをとにかくたくさん使うのですが(総量1キロ以上!)その中にしょうがの砂糖付けを入れ、香辛料に五香粉(シナモンなど5種類の中華香辛料ミックス)、それから朝鮮人参との柔らかい部分となつめをすりつぶしたものが入っています。朝鮮人参は苦いのでスプーンに一さじほどですが
食べてみると全く気がつきませんでした。われながらこわごわ作ってみたのです
が結果は大成功。
特にしょうがが好評でした。


 患者さんたちが大喜びして食べてくださるのでとても嬉しいです。病気が理由で
食べれない方ももちろんいらっしゃいますが、反対に全然食欲がなくて困っておられた方が『これなら大丈夫。』とおっしゃってくださったりすると喜びもひとしおです。




 明日は「ニコラウス」の日(日本で言うサンタの日。ドイツではサンタはニコラウスといって12月6日にやってくる。)です。楽しみですね。


 ではまた明日。








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