2014年8月11日月曜日

曖昧模糊とした「痛み」




       事の是非はともかく西洋医学ではお薬ひとつ出せばそれで終わってしまう。
  「痛み」というのは実は大変奥が深くまたヴァリエーションの域もどこまでも
   広いからアスピリンやらで片付けることができるやり方は綾ちゃんたち
   自然療法側からすると嫉妬を覚える簡便さだ。



          頭痛ひとつとっても西洋医学的に様々な類別があり(綾ちゃん的には
   こういう分け方に何か意味があるのかよく理解らんが、まあ、危険な
   兆候もあるからね。)原因別、部位や症状別とお薬のランク別で
   目が回りそうだ。



           そして原因と痛みの因果関係がないケースも決して少なくない。
   心因性のものも多いし習慣性の原因のない痛みさえある。


              実は「鍼」もちょっぴしアブナイ。鍼のもたらす精神的な恐怖は
   意外に大きいのだ。



              眼底出血のおじいちゃんはまさしくこのループに陥ってしまったようだった。



        
痛散湯というのは
   中国古典「傷寒論」に載っている
超スタンダードな痛み止め。
これは効きます。


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