2013年2月10日日曜日

トマトの運命


トマトに限らない。例えばジュースなら濃縮果汁(Konzentrat)なんてのはほぼ間違いないくアヤシイ。メーカーが大手であろうがなかろうが大差ない。(フレッシュジュース、Direktsaftならや輸送時間の都合上セーフ)

そうだね。ことの真偽はともかくとして、この話には十分な信憑性があると思う。気軽に買える便利簡便
はどこかでた代価を支払わねばならない。


あれは春のこと。ドイツの新聞記事に大見出しで、アメリカからEU(特にドイツ)に対して農業輸入規制緩和のオファーあり、と報じていた。これって欧州版TPPじゃないの?って思って、翌日農水省勤務のダンナ様のほうに訊いてみた。するとやはり思った通りだったが、あに図らんや、ドイツはそんなことしないよって彼は説明した。例えば大豆。近年の健康食ブームで代用肉として需要が飛躍的に伸びた。だが、大豆食品に関心のある人というのは則ち安全性にも厳しい人たちだ。アメリカや中国から原材料を頼っていては意味がない。現在、バイエルン北部に大規模な有機農法による大豆畑を作るプロジェクトが進行しているらしい。


自分たちの口にするものは自分で守る。当たり前のことが我々日本人には痛い。


トマトトマト。ドクターの突然の挙動から色々と書き連ねたけれど、やっぱり美味しくて安全なトマトが食べたい。



0 件のコメント:

コメントを投稿