2013年4月18日木曜日

南の島から来た彼女  ③




 この人は絶対ドイツ人じゃないと思った。西洋人には違いないけれどとにかく色が
黒い。こんがり全身日に焼けてロースト状態。ドイツ語は発音もよどみなくネイティヴ
な響き。う〜ん、どっからとっかかりをつけたらいいのかなっと思ってまずは定石で
天候の話題から攻めてみた。


   『今日はずいぶんお天気いいですねえ。暖かくって。』



   『ううん、私は30度以上ないと寒いって感じちゃうのよねえ。』


 私は何かの冗談だと思って
   
    『そういえば、ずいぶん日焼けなさってますよねえ。日焼けサロンとかに
    通ってらっしゃるんですか?』



 そしたら彼女は大笑い。

    『そうねえ、日焼けサロンっていえば毎日日焼けサロンで暮らしてる
    ようなもんだわ。』



 もしや日焼けサロンのオーナー??不思議がる私に彼女は自己紹介をしてくれた。


 彼女の名前はホーノルさん(仮名)。コスタリカ島でペンションを経営してらっしゃるんだって。ご主人共々ミュンヒェンのご出身で二年に一度ドイツの実家の世話(賃貸して
らっしゃる)で3ヶ月だけ帰って来るんだって。




       コスタリカ島ってどこ???



              何も知らない私でした。


(つづく)




                   ここです。

    

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