2013年4月2日火曜日

夫と妻と犬と私  ⑫




    伊坂幸太郎の小説だったと記憶してるんだけど、確か4人の夫と
   常時不在の妻と(誰の実子かわからない)息子が同居してみんなで
   仲良くやっていくってお話があった。ほんわかした良作だった。




       現実離れしているから、面白くって暖かい小説に仕上がっていた。



             そう、現実離れしているから。




  ああ、ああ、本当に来ちゃったよ。こっちは現実だよ。「私の妻です。」って
 アンタ、何考えてんだ!まさかこれはないだろうと思っていた風景に脱力。
 今日のメンバーは夫と妻とパーシーとそれから • • • 


  とっても可愛くって人懐っこくって私を見ると「大好き!大好き!遊んで!」って
 後ろ足立ちでだっこをせがむ。



  まあ、かわいいって私がだっこしたりなでたり、、、出来る訳無いでしょう!!!
 私は今、仕事中なの!ここは病院なの!たとえ全然病院っぽくない雰囲気でも
 他の患者さんに悪いでしょう!患者さんにだって触れるんだから素手で犬に
 触れたり出来ません!!、、、とは怒らず努めてにこやかに、


  『ごめんね。可愛いわんちゃん。私はあなたをなでてあげられないの。
   おとなしくしてられるかな?』 



  するとわんちゃん、突然私の ひざから離れ、おとなしく座った。
 どうも言葉がよくわかるらしい。



  『そう、その子はね人間の言いたい事がすごくよくわかる仔なの。』


 奥さんはそういった。

  『私はね、どんな動物とも話が出来るの。ベラ(犬の名前)はいつも
  私と話しているから人間の言葉がまず何でも理解出来るのよ。』





       こ、この奥さん、何者?


(つづく)


馬と鹿って交配出来ないんでしょうね。
ちなみに馬とロバの交配したものは漢方薬の材料にあります。




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