2013年7月28日日曜日

心の地図の描き方教えます。




              行動力の女性。
        とにかくポジティブ、かつ明朗な方だった。



 言葉にするとありきたりだがそういう女性は滅多にいるものではない。今回、
秋田さんに直接お目にかかった感想だ。明るくて迷いの無いまっすぐな瞳の持ち主。
女性リーダーのコーチングのための会社エムズとは別に一般社団法人(利益を出さない)としてドリームマップ普及に取り組んでおられる。ドリームマップとは一言で言うと
「自己実現のための目標達成ツール」だ。2004年〜2006年、経済産業省「起業家教育促進事業」で公募された教育プログラムの1つとして採択され、全国の小・中学生約1万人がドリームマップ授業を受けた(平成16年度~18年度)という実績もある。


ドリームマップ公式サイト
http://www.dream-map.info/dream-map/dream-map.html





 特別なことをする訳ではない。自分とゆっくり向き合う時間を作り3年後に
「なりたい自分像」を具体的にイメージして写真や絵を取り入れながら大きな紙に
描いていく。
目標は「野球選手になりたい」とか結論だけを書くのではなく、どんな野球選手に
なりたいのか、それによってどんな社会貢献をなし得るのかといったいくつかの
視点を忘れない。そして人前で発表。このとき、例えば野球選手ならヒーロー
インタビューの場で語るように夢を達成してしまった瞬間から過去の回想をする
ように行う。言葉にすることで、人前で発表することで、そして回想形式をとる
ことで「夢」にたどり着くための具体的な道筋を鮮やかに心と頭に刻むことが
出来る。今日の一歩をどんな風に過ごすべきかが解り始める。発表に使った紙を
自分の部屋のなるべく目だつところに貼っていつもこの気持ちといっしょに
いられるようにする。もちろん、ドリームマップはいつでも何度でも
書き直していい。



 昨日書いた遺伝子工学の村上和雄さんは80歳近くなった現在も、新たな「夢」

にむかって猛進中でいらっしゃるとのこと。
私自身はまだ、このドリームマップを作成していないのだけれど、今度、
子供と一緒に是非作ってみたい。


 素敵な出逢いからまたひとつ、素敵なことを教わった。



         


             
              ドリームマップ 秋田稲美





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