2015年4月29日水曜日

賢い休暇の取り方?

              



           「実はサンテイアゴ  デ コンポステーラへの巡礼をしたいので
     6週間の休暇を下さい」と言ったら彼の上司は




                        『何だって!それは素晴らしい!せっかく貴重な体験をするの
      だったら記録をたくさんとってあとで社内で講演会を開いて
      くれないかい?そうしてくれるなら6週間全部有給を認めて
      あげられるよ。』



                         とおっしゃってくださったそうだ。ちなみにこの会社、IT関連で
      巡礼の旅とは何の関係もない。



                         ドイツでは年間30日の有給を認めている(病欠で補ってはならない!)
      会社が多いので(多くは大企業ですが、、公務員は26日とかだっけ)
      30日いっぺんにとるやり方も無いわけではない。けれどあくまで例外だ。
                       このおおらかさ。いいなあ、と思うなあ。ぎすぎすしていなくって。
      日本じゃあ考えられないよね。



                           綾ちゃんはこの時彼が行った講演会の資料をCD-ROMでいただいた。
      講演会には50名以上の同僚が参加してくれて大盛況だったって。
      「巡礼の旅」に憧れるドイツ人はたくさんいるんだ。




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