2016年3月17日木曜日

負のエネルギーのコミュニケーション




  


   そういえばこの間の鍼を抜く順番を綾ちゃんが間違えたとか言ってクレーム
  つけた件は後からおばあちゃん、わざわざうちの病院に書留郵便を送りつけてきて
  今後、ドクターからしか「鍼を抜く」治療を受けないこと、綾ちゃんが鍼を抜く
  順番を間違えたこと(おい!)によって彼女に健康障害が起こった場合、
  ドクターが責任を取らねばならないなどと手書きで書かれた紙が入っていて
  びっくりした。
  ほらほら、おばあちゃんがクレームつけた時、どうせいろいろ説明しても
  聞いてくれないから適当にハイハイって相槌打ってたらなんかわけのわからん
  成り行きになっているじゃないか。



   まあいいけどね。綾ちゃんは一つ仕事が減ったわけだし万が一、こんなことで
  訴えられたとして(どうやって??)どんな立証も不可能だし、第一、おそらく
  おばあちゃんはなんだか嫌がらせでいろいろやってるだけで絶対そこまで
  いきっこない。多分、こういうこと(クレームの手紙を書いて書留で送る)すると
  胸がせいせいするんだろう。それならそれでいいや。



   と、放ったらかしておいたらまあ、次から次に他にもいろんなクレームを
  言ってくる。もう自分でも覚えてないんじゃないだろうか?
  そんなに不満なら他所に行った方が病気も治りそうなもんだと思うけれど
  多分違うんだな、これが。綾ちゃんもドクターも結局、こういうことを見抜いて
  それなりに相手してあげてるからおばあちゃんも通い甲斐があるんだ。
  負のエネルギーではあるけれど立派なコミュニケーションなんだと思う。



               甘えってやつだな。


   ホームでもこんなことばっかりやってるのかな?きっとそうなんだろう。





            




   



    チェロはイマイチだけどスプーンの方は結構力作、に見える。


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