2014年2月11日火曜日

ドイツ青少年音楽コンクール ~ミュンヘン大会~ ⑤

  





                            そして迎えたミュンヘン大会当日初日。





   長男は一週間ほど前からいつもの「本番直前病」にかかり、「ピアノの練習」と
称してはピアノの周りをちびくろサンボよろしくぐるぐる回り(!)続け、ようやく
ピアノの前に座ったかと思いきや全然関係ない新しい曲を「指ならし」と称して
必死で練習していた。あ~!これってあるある。テストの直前とかに勉強が
手につかなくなっちゃって猛烈に部屋の片付けしたりとかしちゃうんだよね。




      二男は家ではのろのろ、だらだらの毎日だが練習はお友達と一緒で楽しいらしい。
綾ちゃんはアンサンブルに詳しくなくて一度だけ聴いた発表会での演奏が上手やら
下手やらさっぱりわからない。ていうかどれを聴いてもどれもすごく上手に聞こえて
しまう。『むちゃくちゃ上手なんじゃない?』って本人に訊いたら、『え〜?ひどかったじゃん。あっちも外したし、こっちはタイミングがずれたしetc』へえ、そうだったんだ。まあいいや。本音を言えばこれ以上二男の負担を増やしたくない。いや~頑張った、
いい思い出になったね(=残念だったね!)位が丁度いい。LINEを通じて(文明の利器って
素晴らしい!)息子のカルテットを日本で見た主人は「楽しそうでいいなあ。」って
つぶやいてた。とりあえずオッケーって程度の意味なんだろうなっと思いきや、
本番ではいきなり、、、、、









これは直前の発表会での様子
画像が悪くてすみません。
”エムフロザジ”(?)カルテットという
名前です。単にみんなの名前を一文字ずつつなげただけ。
どんな名前かはそれぞれ想像してね。



       ブラボーの喝采に包まれ満点1位! 弦楽アンサンブル部門最高点だった~!
おお、本番に強かった~!





        家に帰って自慢、自慢。兄をいらいらさせどおし。お兄ちゃんは翌日なのに
怒らせちゃったよ。まあ無理もない。弟にとってお兄ちゃんを抜く機会は
あんまりないからね。




        翌日お兄ちゃんは、というと、、、




  案の定緊張してドジってしまい弟ほどの成績ではなかった(*_*)がなんとか
セーフで切り抜けポイントひとつ落としたけれど州大会への切符を手に入れました。




     さて、次のステップは4月の半ば。また報告します。因みにコンクール1位入賞者はのちに「1位入賞者コンサート」が行われるのだけれど都合がつかなくて二人とも出演出来ませんでした。





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