2014年2月26日水曜日

ドイツ、男と女の物語 ①





           これまで病院で出逢った「ヘン」な男女関係の最たる例はガルミッシュの
けれど、「別れた」男女がその後も普通に、少なくとも見た目はオトモダチとして
付き合っている例は多い。男女が婚姻関係にあって別れたとなると当然それなりの
修羅場があったんじゃないかと思っちゃうんだけど。そりゃあ、いつまでも反目
し合うのはオトナじゃない。だが、「積極的に」お付き合いするかなあ、って
不思議になっちゃうよね。





      私が生まれて初めてドイツにやって来たのは日本の大学2年生の春、大学のホーム
ステイ付き研修旅行だった。その時お世話になったご家庭はバイエルンの片田舎の
女の先生親子のお宅でママが婚姻関係を持たない同僚と一緒にいらした。
小さな田舎町で「別れた」ご亭主が次の奥さんとやはり近所に住んでいて、
通りですれ違おうものなら闘犬試合のショーよろしく互いに嫌悪のオーラを出し
まくり唾でも吐きかけん勢いだった。



     これはお互い仕事の都合で遠くへ引っ越す訳にもいかず(おそらくうちのママと
しては己に非が無いにも関わらずなんでアタシが引っ越さにゃあいかんのだ、という
意地の様な気持ちが働いてもいたのだろうけれど • • • )やむ終えずの形態
かもしれんが、なんか、昔の安っぽいドラマみたいな話だなあと思ったものだ。




  この頃綾ちゃんのドイツ語は全く片言だったのであまり立ち入った事情も
わかっていなかったのだけれど、だんだんに母娘との付き合いが続くにつれ
こちらもその度少しずつドイツ語も上達していく。ママから色々女同士の
話にもなる、ということでわかって来た事があったのだった。



           

バイエルン地方の代表的な食べ物
ブレーツエル、ビール、ハツカ大根
じゃがいも、どれも素朴なものばかり


          

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