2013年10月25日金曜日

なんでうちの病院に来るの? ~デブ~


            


            世の中には減量のための方法がごまんとある。
         体操、ダイエット(食事療法)、etc.





 だがうちに「減量」目的で鍼を打ちに来る患者さんたちはどうみても
ナマケモノの部類に属する。なんだか皆、鍼を一回打ってもらったら
風船から空気が抜けていく様にひょろりとスリムになれる、などという
幻想を抱く人々が大半だからだ。





      
        うちで出来る事は偏った代謝を是正する程度の事で
        鍼を打ったらああら不思議、絶世の美女になりました、
        なんてことには100%ないしありえない。





 ドイツに住んでいるととにかく太った人が目に付く。うちの患者さんも
ものすごく肥満の人が多い。肥満だけを訴えるダイエット目的の患者さんは
少ないが、明らかに体重過多が疾患原因と思われる方がどれほどいることか。
欧州の人たちだから背も皆高いけど、それにしても100キロとかはやっぱり
重すぎだと思う。だいたい90キロから100キロくらいが運命の分かれ道らしく
明らかに色々と体調の問題が表面に現れてくるようだ。







          

           出典:img2.blogs.yahoo.co.jp





        






 
        




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