2013年9月23日月曜日

ドイツ文学講義   ひえええええ?


       


           天才には天才たる理由がある。
                 (柴田先生の受け売りだけどね。)




 ゲーテくらいの大天才になると生まれてくる時代、出生地、裕福で知的な
両親。容貌、性別、頭脳、性格、健康状態、全ての条件を揃えて生まれてくる。
そして出逢うべき時に出逢うべき人に会う。
そして生涯をかけた大作「ファウスト」の完成を見た後死の床につく。



 たとえばドストエフスキーだとか(「カラマーゾフの兄弟」)シラーだとか
(「デメートリウス」)生涯を集大成する作品を未完のまま生涯を終える
大作家だっている。だけどゲーテは最期の最期まで大天才らしく生涯を閉じるのだ。



 • • • とだいたいそんな風にゲーテの代表作を紹介しながら説明していった。




 チ〜ン!そこで13時、お昼ごはんの時間。ああ〜!疲れた〜!!8時過ぎから
しゃべり通しだよお〜!!我ながら良く頑張った。



        『いやあ、勉強になりました。本当にありがとう。』



ってドクターに言ってもらえたけどひやひやの散々だったなあ。せめてちょっとでも
予習する時間があればもう少し上手く構成出来たんだけど。



 人生とはいつ、こんな風に流れ弾(!?)が降って来るかわからない。
私も若き日の色んな想い出を走馬灯のように(!)思い出しちゃいました。
ああ、何もかも良い経験 • • • と思っておこう。










昨日からミュンヒェンではオクトーバーフェスト開催。
街中の喧噪を避けて今日は一人で近くのオルヒンガー湖を
お散歩しました。





そろそろ秋の気配。さわやかな風。







湖の周りは立派なお家が並んでいる。
なんかすごいド派手なショッキングピンクの自動車。



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