2013年9月24日火曜日

続 . そのころミュンヘンでは . . .

              





               最近どうも怪しい。
 




          うちのドクターとうちの主人は仲良しだ。
             


             


           仲良きことは美しき哉  武者小路実篤




 でもアヤしい。うちの主人の治療はまだ継続中だ。本来テニス肘の治療の筈なのだが
先生が張り切っちゃって彼の持病という持病を洗いざらい治療する気らしい。
この間我々が留守にしている間、二人で飲みに行って意気投合したのは知っているが、
なんというか、気味が悪いぞ。明らかに先生の方が積極的だ。
(私ですらドクターと外にごはんを食べにいったことなんて無いのに。まあ、
それはそれでアヤシいというか変だからまあいいけど。)




  現在彼は週に一回、昼休みの時間に病院にやって来る。先週の水曜日のことだが
うちの主人が治療室に入ると(お昼の12時 40分)いきなり部屋の脇の洗面台の上にグラスが二個と本格芋焼酎(ええ?)が置いてあった。







                    これは実物です。 その時のもの。
                    Photo   by  Ayako Y.




   時は奇しくも中秋の名月。中国では月餅で盛大に祝う。月餅のお土産付きで
乾杯(「カンペ」と発音するようだ。)何で勤務中にお酒!?しかも焼酎!?





 約一時間後、鍼を抜きに治療室に入ったのは私だったけど、主人は死んだように
寝ていた。そうだろう、そうだろう。このあと職場に帰るんだよ。大丈夫かな?





         ドクターは何くわぬ(この場合飲まぬ)顔だった。






          やっぱりよくわからない。




          次回(って明後日だよ!)はどうなることか。
          乞うご期待。 




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