2014年7月15日火曜日

再会





               各部門、各年齢グループから沢山の一位入賞者が
     我がバイエルン州から出ましたあ!









             みんなめちゃくちゃ上手!!!スゴいね。目をつぶって聞けば
    大人のプロ演奏みたい。年齢は全然関係ない。



             



                                その中に一人 ・ ・ ・。

                       あれれえええ~!?


                  あの娘、「あの時」の女の子じゃない!




              何と、全国大会の会場でうちの長男の演奏を聴いてわんわん泣いてた、
   あの時の女の子だ!!

              13歳だって。自分は一位入賞していたんだ!スゴく上手な演奏じゃない!
   あの時は帰りの電車の時間を気にしてたし名前すら聞いていなかった。
   きっともう会うことはないだろうと思っていたのに、同じバイエルン州
   だったんだ!
   自分はこんなに上手でしかもこんなに可愛い娘なのにうちの息子の音楽に
   感動してくれたんだあ!






                  コンサートが終わって二男が私のところへやって来た。
    今日の表彰式はごはんもいっぱい!!よし、食べよう!



         



               すると二男、





                   『さっき、楽屋でピアノの女の子に話かけられちゃったよ。
       ねえ、あなた、ピアノを弾いてる双子のお兄さんがいない?』って。
       何で双子なんだ、こんなに似てない兄弟なのに、って息子はぷんぷん。




              えええ~?向こうも気付いてくれたんだ!ええっと。どこにいるんだろう。
   話かけたいな。





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