2016年8月22日月曜日

夏休みが夏休みっぽくならなくなった理由




        今年はなぜ夏休みが潰れてしまったかというと、、、


     例年訪れているオーストリア チロルの保養地ゼーフェルトでの
    チェロのコースが中止になってしまったからなんだ。
    もちろん綾ちゃんたちは(もはや強制的に?)申し込みを済ませて
    いたしお宿も確保していたんだけれどね。



     いきなり夏休み直前に主催者から知らせを受けて茫然自失の綾ちゃん。
    慌ててチェロの先生と連絡を取って急遽、去年訪れたザルツブルク 
    モーツアルテウム音大のサマーコースの申し込みをした。(去年は
    ゼーフェルトとザルツブルクの両方のコースを受けたけれど、予算的に
    大変だったので今年は受けないつもりだった)本当に滑り込み
    セーフで綾ちゃんが申し込みをしたコースは翌々日には満員御礼(早いもの
    順)で締め切りとなった。もちろん去年のように学生寮など空きがあるわけも
    なくさりとて観光地ザルツブルクの安宿などハイシーズンに望むべくもなく
    郊外(ドイツ国内)のバート ライヒェンハルのホテルを取った。息子一人。
    音大まで40分かかるがミュンヒェンから毎日通うよりはマシだ。
    綾ちゃんは病院が暇な日だけ時々通う。ミュンヘンからね。




モーツアルテウム音大はザルツブルクの中心地、ミラベル公園の隣にあります。


でも結局ラッキーだったかも。


講師は去年と同じく、日系チェリスト、今、一番熱く燃える



石坂団十郎先生です。



承諾を得てちょっぴり授業風景を拝見。




サンサーンスのコンチェルト ものすごい音楽性
二人とも日本語できますが観衆がいるのでレッスンはドイツ語です。
ちなみに先生の楽器はストラディヴァリウス「フォイアーマン」。


急な日程でなんだかんだで有給休暇を取り損ねた綾ちゃん。
でも久々に見るザルツブルクの街はやっぱりミュンヘンとは違った
趣がある。お城や岩のせりたった様子がああ、オーストリアだなあって
思わせるんだ。



車窓から最初に飛び込んでくるザルツブルク城。
小さくてわかりづらいかな?綾ちゃんが来た日だけ晴れ。
あとは全部雨模様だったらしい。母親の恐るべき晴れ女パワーに
息子は恐れおののいて(?)いた。







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