2016年8月31日水曜日

多言語生活の苦労


                      綾ちゃん自身も初対面の人からは必ず、なに人なのか尋ねられる。
     (ま、正確には、当然中国人だと思っていたら名札がヘンだしドクターとも
     ドイツ語で会話しているから、あれれと思われて訊かれる)相手の
     そういうことが分からないと不安なものなんだ、ヒトっていうのは。
     でもさ、お母さん中国人なら中国語できるはずじゃないのかな?



      『私の母はタイとベトナムに長くいた中国人なので(?どういう
      経緯なんだろうね?)三つの言語がチャンポンなんです。
      この三つのうち、一番分かるのはベトナム語ですがこれも完璧では
      ありません。タイ語もなんとなくわかります。全部それぞれ似てるんです。
      中国語は部分的にしかわからないのでドクターとお話しするのは
      無理なんです。』



     うん、うん、わかるよ。うちの子だって日本語とドイツ語二つの両立で
    ものすごく苦労したんだ。学校での成績はいつもひいひいだったしね。
    バイリンガルなんて本当の意味でのパーフェクトな人はそうそういないし
    下手するとどっちとらずになってしまう公算の方が高かったりする。



       『子供の頃から言語的に複雑な環境で学校の成績もとても
       悪かったんです。良い学校に行けなくてハウプトシューレ(現在は
       無し)に行ったから随分いじめられました。


     ふーん、そうなんだ。大変だったんだね。んー。でも、これだけの
    情報じゃあ、ドクターが彼女にビビる理由にまではたどり着いていないかな? 





     
         抹茶セーキとか抹茶サワーとか甘いソーダ系と抹茶は
        相性がいいわけだから、今回はラドラーというビールの
        レモネード割りと合わせてみた。これはなかなかイケたが
        おやつ感覚。食事には合わない。
        今日のご飯は手抜きでお寿司を買ってきた。近所のスーパー内に
        その場で握って売ってくれるコーナーができたんだ。お試し。
        お味はなかなかグーでした。種類は少ないけど便利です。






                        

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