2014年3月17日月曜日

男と男の物語 序






   こうやってつらつらとこちらで出会ったカップルの話を
  書いてて思ったんだけど、基本的にはドイツも日本も変わらないなあ。
  感情の表現の仕方が少し日本人よりおおらか(?)かなって思うけど。 





   あと、法的に切れてしまった後のカップルは友人づきあいをするにも
  憎しみ合うにせよおおっぴらだ。ただし、世間の好奇の目はドイツも
  日本も変わらない。むしろ心ない人のうわさ話が耳に入ったりするときの方が
  なあんだ、こんなことがウワサの種になるってことはやっぱり問題ありと
  認識されてるってことなんだな、って判ったりするものだ。




   綾ちゃんがドイツに来てから度肝を抜かれたのはむしろ男性同士の
  ペアのほうかもしれない。
  うちの病院ではなぜかしらそういう患者さんはまだ見たことがない。
  自己申告しないだけかもしれないが、初診のときやそのあとも
  患者さんと対話を多く持つことはうちの病院でものすごく大切な過程なので
  (そして性的な問題や幼児期の体験が病気と関わるケースも多いので)
  全く打ち明けないというのはあんまり考えにくいんだけどね。


   ということで病院の話題からは逸れてしまうけれど、綾ちゃんが
  これまでに出会った「そちら」系の方のお話を少ししてみたいと
  思います。 

  


          

昨日下の子がチェロの一日集中コースだった。
お昼ごはんは持ち寄りバイキング。
綾ちゃんは子供が好きだろうと思って
タコウインナーをたっぷり作って持たせたら
気持ち悪がられてほとんど誰も食べなかったって。
ショック!!!


         

     

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