2013年12月29日日曜日

ドイツ自然療法専門病院体験談 7 え?綾ちゃん入院?









         同室のお二人はものすごく親切な女性たちだった。





 彼女たちに色々ここの過ごし方なんかを教えてもらいながら快適に過ごした。
そうこうするうち看護婦さんから綾ちゃんの治療についての説明があった。






 大まかには二つの治療方針でいく。まず食事療法。綾ちゃんは断食療法を
覚悟していたが(多くの皮膚疾患は飢餓状態にすると免疫系に一種の「リセット」
状態が起こり状態が良くなる事が多い)おそらくは軽症であったため
「じゃがいもダイエット」なるものが一週間処方される事となった。
それからここの病院の目玉、赤外線サウナによる温熱療法。赤外線のテントに
約2時間入り強制的に体温を上げる。日本でも西洋医療の現場での代表的な
自然療法として取り入れられている。





 あと、小さなグループや治療が毎日目白押し。クナイプバス、足レフレクスマッサージ
(やったあ!綾ちゃんマッサージを受ける立場だぞい!!)呼吸法グループ
レッスン、リラックスグループコース、わら枕などいろいろ。





 携帯のアラームを次々にセットして時間に遅れないようにしなくっちゃ。







 あと、綾ちゃんに処方されたお薬はホメオパシーがいくつかと抗アレルギー剤
亜鉛錠剤、カルシウム、あとすみれ茶(Viola Tee)を外用に、リノーラクリームと
一緒に出された。









出されたホメオパシーの薬を順番に並べてみた。







これはクレマチスD20
かゆみ用









これはカルチノジウムD200
体質レメデイーとして
水に溶かしてかき混ぜながら飲む
オリジナルの用法






ちなみにホメオパシーに関して一言。
ここで処方されたホメオパシーの「やり方」は
いわゆる医療用プラクティカルホメオパシーにあたるもので
綾ちゃんがこれまで勉強してきたものとは似ても似つかないものだ。
が、ここはここのやり方を尊重するつもりできたので
綾ちゃんとしてはひとつひとつ興味深く試してみた。






0 件のコメント:

コメントを投稿